




食前酒は甲州果汁のサングリア。
にごり甲州果汁をかざま甲州で割り、炭酸をちょっとプラスしたもの。
口当たり良すぎ。
合わせた料理は自家製葡萄フォカッチャ。
甲州とベイリーAのなんちゃってレーズンを使用。
最初のワインは、勝沼醸造が葡萄栽培者別に仕込んだワインの中から「三森紀行」をチョイス。2007。
サッパリした柑橘系の香りと樽香がほのかに香る甲州のスタンダード的な味わいのワインに合わせられた料理は「雪化粧カボチャのクローヴパイ グリエールチーズ」
おーなんともシンプルな味わい。
カボチャの自然な甘味、種の香ばしさ、パイのさくさくした食感とワインが口の中でマリアージュ。まいう~(^^)。
ワイン2本目はダイヤモンド酒造の「ひしやま甲州2006」
そして料理は「菱山産キタアカリ&枯呂柿のガレット」
ひしやま甲州と言えば、甲州ワインの中でもちょっと異端的なイメージを持っていたのだが・・・。あの香りそして味わい。
ところがこの日のひしやま甲州はなんだか別物だった。
なんだか刃を丸められたナイフみたいな感じ。
それがこの料理とのマリアージュによるものなのか・・・
あの尖がっていたヤツが、結婚したらエラク丸くなっちゃった、そんな感じ。
でもまいう~(^^)であることに違いはない。
3本目の「勝沼人の大地2007 甲州」に合わせるは「米沢豚とあぶら菜の香味焼き」
スパイスを使っている割にスパイスの自己主張が小さいので、大地とバッチリ。
これは本来はメチャメチャスパイシーなのにワインだけで煮込むことで結果的にワインのつまみに食べられちゃう我が仙人カレーと同じ道を行くって感じ。美味い。
「クアトロ菱山果汁のグラニテ」も登場。
我が家の完熟葡萄果汁で作ったシャーベット。
ちなみにクアトロ(4種)はアジロンダック、マスカット・ベィリーA、巨峰&ピオーネである。
後半は赤ワイン。
最初は四恩醸造のローズ2008。
このワインに合わせる料理が一番悩んだそうだが、なんとそれは「菱山野菜のおでん 田舎味噌」。
しかしこのワイン、作り手の小林君曰く「究極のテーブルワインを目指す」と言うことなので、気取った料理よりも、日本の家庭料理的なものが合うことは間違いないのである。
しかもこのワインは、マスカット・ベイリーAに甲州がちょっと加わっている。
そのせいか、色は赤いが、赤ワインとしてとらえるよりは赤い白ワインと見た方がいいかもしれない。
だからこそこのワインにおでんが合っちゃうのだ。
そしてそこに味噌。2年ものと3年ものの味噌をブレンドしてさらにワインビネガと、ねぎ、タカノツメなどでちょいピリ辛な田舎味噌に仕上がっている。
ところがこのおでん。中でも極太の牛蒡との合性が良かったのは、我が勝沼人の大地の白だったりして。ちなみに標高がほとんど同じの甲州の圃場の近くのお宅から提供していただいたものである。
そして最後は我が「勝沼人の大地2007 ベィリーA」赤と「marche’ハヤシライスとパンダ豆」。
なんとハヤシライスである。
このハヤシライスはメチャうま。
ちょっとまだ若い感じがする2007の大地だけど、そのほのかなバニラ香がハヤシライスのドミグラスソースに妙にマッチングー。